代表挨拶・コンセプト
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Concept 代表メッセージ/エー・ワンの強みとコンセプト
養鶏農家様、野菜・果物農家様が抱える課題の解決をサポートし、鳥獣・ジビエ用小型焼却炉の製造・販売、および農家支援・農業コンサルティングを行っている福岡市の株式会社エー・ワン。こちらでは当社代表・石山からのメッセージと、当社の強み・コンセプトをご紹介しています。当社では全国からのご相談をうけたまわっておりますので、「廃鶏や死鶏の処理方法に困っている」「もっと稼げる農業の仕組みはないか?」など、まずは一度お問い合わせください。
代表挨拶
株式会社エー・ワンのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。代表取締役 石山 弘海と申します。
私たち株式会社エー・ワンは、養鶏農家様、青果農家様が抱える課題の解決を支援し、日本の農家経営に貢献する製品やサービスを提供する会社です。平成23年3月11日に発生した東日本大震災では、被害にあわれた方はもちろん、それ以外の方も自然の持つ大きな力や恐ろしさをあらためて感じたのではないでしょうか。私自身も、自然の力というものを再認識し、「自然の保護に向けた一人ひとりの取り組みが必要不可欠である」との思いを新たにしました。
また、養鶏農家の方々にとっての現実的な問題として、やはり鳥インフルエンザの流行が挙げられるでしょう。その猛威は、養鶏業者に甚大な被害をもたらしました。そんな中で当社に寄せられたのが、「死鳥処理に大変困っている。どうにかならないか」という養鶏農家様からのお声です。これは、環境に対する配慮、防疫対策などで本当に困っている現場からの悲痛な叫びです。
こうしたお声を受け止め、課題解決に貢献する。その「社会的意義」にこそ、当社が今後も存続し、さらに発展成長する意味があると私たちは考えています。ここに端を発し、当社では養鶏場向けの小型焼却炉【Chicken Fire】を開発し、販売をスタートしました。国内最高水準の環境負荷軽減焼却炉をご提供することで、養鶏場、ひいては社会が抱える課題の解決を支援しております。
また、青果を生産する農家様にとっては、生産から流通のルートの複雑さも大きな課題となっています。当社ではこちらの問題解決にも着手いたしました。農家から消費者へと「安心・安全・新鮮=おいしさ」をダイレクトに届ける新流通システムを構築し、“儲かる農業”の支援・コンサルティングを行なっています。生産現場で「困っている」「もっと良くしたい」とお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。たとえ、現在はまだ解決策がない課題であっても、当社が一緒に考えてまいります。
エー・ワンのコンセプト
これからの日本に必要なのは、国内の食料生産量を増やすこと
これからの日本に必要なのは、国内の食料生産量を増やすこと
世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスの影響は、生命の根源である“食”に対しても大きな影響を与えています。近年、若者の農業離れによる後継者不足、休耕地問題など農業を取り巻く産業は多くの問題を抱えていますが、新型コロナウイルスによって問題は更に深刻化していると言えるでしょう。特に中山間地域が荒廃してきており、地域の活性化が急務となっています。また、日本の食料自給率が低下する一方、世界でも食料問題が深刻に。中国など海外からの輸入は減少していく傾向にあります。こうした状況に鑑みれば、国内の食料の生産量を増やすことがこれからの日本にとって重要課題であることは明白です。
「日本の農業を立て直す」ビジネスモデルを創造します。
「日本の農業を立て直す」ビジネスモデルを創造します。
当社は以前から事業を通して生産者様との接点を多く持ち、生産者様の悩み、苦しみ、相談を数多く聞いてきました。その中でも特に当社が注視したのは、30年前は九州のキャベツの一大生産地であった飯田高原の休耕地問題。そこは気候、温度はキャベツの生産に適しているものの、人手不足などの影響により今は放棄されて草が生い茂り、「地の利を放置している」という現状がありました。そこで過去7年間の飯田高原の実態(日照時間、降雨量など)を調査分析し、加えて12年間の栽培委託農家との取引で培ったノウハウも大いに活かせると考え、当社は新たに同地への新規参入を決意しました。
また青果の流通システムを考える上では、実際に生産者側の立場に身を置かないとわからないことも数多くあります。それらを含めて日本の農業が抱える課題をすべて解決するため、当社は「日本の農業を立て直す」を念頭に直接生産部門にも参入することを決意。“30年前は九州のキャベツの一大生産地であった飯田高原を、かつてのようによみがえらせる”そのような1つの再生モデルを構築し、更に今後は他の地域にも拡大していく計画を推進中です。